デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「法眼道印」の解説 法眼道印 ほうげん-どういん 1651-1730 江戸時代前期-中期の僧。慶安4年生まれ。後水尾天皇の皇子。黄檗(おうばく)宗。独湛性瑩(どくたん-しょうけい)に師事し,摂津邦福寺(大阪府)を再興した。性瑩の法をつぎ,宝永4年山城(京都府)万福寺の首座(しゆそ)となる。のち遠江(とおとうみ)(静岡県)に実相寺,大智寺を創建した。享保(きょうほう)15年2月28日死去。80歳。号は法源ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例