法花津浦(読み)ほけづうら

日本歴史地名大系 「法花津浦」の解説

法花津浦
ほけづうら

[現在地名]吉田町法花津

法花津湾の北に位置し、東西に延びる法花津の連山の南側にある。西は深(ふか)浦、東南は白(しろ)浦に接する。

慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)の宇和郡の項に「法華津浦 岩山之茅山有」と村名がみえる。「法華津」と「法花津」は諸本で混用されており、延宝九年(一六八一)の「吉田古記」でも両様の表記が用いられる。吉田藩領に属した。法花津の地名は、すでに応永二八年(一四二一)大山祇(おおやまずみ)神社に奉納された大般若経の奥書に「予州宇和荘法花津於城中」とみえる。

太閤検地の石高は二九〇石五斗九升九合であるが、正保検地では石高が三倍強に増加している。この間縄延が三寸短縮されていることを考え合せても増加率は著しい。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む