デジタル大辞泉
「注射器」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ちゅうしゃ‐き【注射器】
- 〘 名詞 〙 注射するための器具。皮膚を通すための針と、薬液を入れる筒、注入するためのピストンからできている。〔工学字彙(1886)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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注射器【ちゅうしゃき】
注射に用いる器具。採血や,薬品の取扱いなどにも頻用(ひんよう)される。ガラス製の円筒形ピストンに金属製の注射針を装着したもので,使用目的により容量,針の内径,長さ,針先の形などが異なる。静脈内などへの点滴注入には,イルリガートル(灌注(かんちゅう)器)からゴム管で針を連結したものを用い,重力により滴下させる。近年は血清肝炎などの関係からプラスチックの使い捨て注射器が多く使われるようになった。また針を用いず,高圧により注射液を皮下に浸透させる高圧注射器もある。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内の注射器の言及
【注射】より
…溶液にした薬剤を注射器によって,直接体内に注入すること。輸液などに際して行われる点滴も広義には注射に含まれる。…
※「注射器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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