洞爺湖有珠山ジオパーク(読み)とうやこうすざんじおぱーく

事典 日本の地域遺産 「洞爺湖有珠山ジオパーク」の解説

洞爺湖有珠山ジオパーク

(北海道伊達市;虻田郡豊浦町;有珠郡壮瞥町;虻田郡洞爺湖町)
日本ジオパーク指定の地域遺産。
洞爺湖有珠山ジオパークは、北海道の南西部に位置する。洞爺湖や有珠山のほか洞爺湖温泉もあることから道内屈指の観光地として知られる。約11万年前の巨大噴火により洞爺湖が、約2万年前から洞爺湖南で噴火が繰り返され有珠山が誕生した。「変動する大地との共生」をテーマとしたジオパーク。2009(平成21)年世界ジオパークに認定されている

洞爺湖有珠山ジオパーク

(北海道伊達市;北海道虻田郡豊浦町;北海道有珠郡壮瞥町;北海道虻田郡洞爺湖町)
世界ジオパーク」指定の地域遺産(2009(平成21)年)。
洞爺湖有珠山ジオパークは、北海道の南西部に位置する。洞爺湖や有珠山のほか洞爺湖温泉もあることから道内屈指の観光地として知られる。約11万年前の巨大噴火により洞爺湖が、約2万年前から洞爺湖南で噴火が繰り返され有珠山が誕生した。「変動する大地との共生」をテーマとしたジオパーク

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

デジタル大辞泉プラス 「洞爺湖有珠山ジオパーク」の解説

洞爺湖有珠山ジオパーク

北海道にあるジオパーク。構成自治体は北海道伊達市、虻田郡豊浦町、洞爺湖町、有珠郡壮瞥町。“変動する大地との共生”をテーマとする。洞爺湖ビジターセンターを拠点施設とし、巨大カルデラ湖の洞爺湖、カムイチャシ史跡公園、先史時代の遺跡・小幌洞穴、有珠山の火山活動で倒壊した病院建物を保存・公開している「1977年火山遺構公園」などの見どころがある。2008年12月に日本ジオパーク、2009年8月にはユネスコ世界ジオパークに初認定。

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