洞視(読み)どうし

精選版 日本国語大辞典 「洞視」の意味・読み・例文・類語

どう‐し【洞視】

〘名〙 見抜くこと。見とおすこと。洞察
文学者となる法(1894)〈内田魯庵〉一「其内幕を洞視(ドウシ)するの明を養はざるべからず」 〔後漢書‐張衡伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「洞視」の読み・字形・画数・意味

【洞視】どうし

透視超能力。〔北史、芸術上、由吾道栄伝〕を善くす。軌等の江南に敗れしとき、其の日、榮之れを言ふこと目に見るが如し。其の後、人の役に從ひ歸るを得たるに、敗時の形勢を勘問するに、榮の(い)ふと符同す。

字通「洞」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android