津居山(読み)ついやま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「津居山」の意味・わかりやすい解説

津居山
ついやま

兵庫県北部、豊岡市(とよおかし)の集落円山(まるやま)川河口左岸にあり、但馬(たじま)海岸船泊りとして、また円山川高瀬舟の基地として栄えた。現在は沖合底引網漁業の基地であり、イカカレイなどを水揚げし、とくにズワイガニは「津居山かに」とよばれ、品質が高い。

大槻 守]

『安田清著『港村誌』(1965・港公民館)』

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「津居山」の意味・わかりやすい解説

津居山
ついやま

兵庫県北部,豊岡市北部の円山川河口にある集落。周囲を山に囲まれ,日本海に向って開けた波静かな港があり,かつて円山川水運の基地であったが,現在は中型底引網漁業の基地。

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世界大百科事典(旧版)内の津居山の言及

【豊岡盆地】より

…盆地のため霧が多く,年間発生回数は120日に達する。円山川の河口にある津居山(ついやま)港は,古くから盆地の海の玄関にあたり,円山川を上下する高瀬舟の基地であった。【小森 星児】。…

※「津居山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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