デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田信弘」の解説 津田信弘 つだ-のぶひろ 1824-1883 幕末-明治時代の武士,官僚。文政7年2月1日生まれ。肥後熊本藩士。江戸,京都の留守居役。明治維新の際は参与となり,また鎮撫使(ちんぶし)参謀として北陸,奥羽に転戦。酒田県権(ごんの)知事,熊本藩権大参事などを歴任。のち第百五十一銀行頭取をつとめた。明治16年1月13日死去。60歳。通称は山三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例