津軽親足(読み)つがる ちかたり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津軽親足」の解説

津軽親足 つがる-ちかたり

1780-1849 江戸時代後期の大名
安永9年8月28日生まれ。上総(かずさ)(千葉県)久留里(くるり)藩主黒田直亨(なおゆき)の4男。津軽典暁(つねとし)の養子となる。文化6年陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩主津軽寧親(やすちか)から6000石を分与され,所領の4000石とあわせ陸奥黒石藩(青森県)藩主津軽家初代となる。1万石。加藤千蔭,日野資枝(すけき)に和歌をまなび歌学所をつくった。嘉永(かえい)2年7月30日死去。70歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android