浄法寺館跡(読み)じようぼうじたてあと

日本歴史地名大系 「浄法寺館跡」の解説

浄法寺館跡
じようぼうじたてあと

[現在地名]浄法寺町浄法寺 八幡舘など

安比あつぴ川左岸の標高二四〇メートルの台地上にあり、北西部以外の三方は比高四〇メートルの急崖をなす。南北方向に連なる八幡はちまん館・おお館・西にし館・新城しんじよう館の四つの郭で構成され、全体の規模は東西四〇〇メートル・南北七〇〇メートル。八幡館はもっとも南方に位置し、東西三四〇メートル・南北一五〇メートルで、その東西両端部に平坦面がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android