浅熱水卑金属鉱床(読み)せんねっすいひきんぞくこうしょう

最新 地学事典 「浅熱水卑金属鉱床」の解説

せんねっすいひきんぞくこうしょう
浅熱水卑金属鉱床

epithermal base metal deposit

卑金属を含む硫化物に富む浅熱水鉱床。中性火山活動の活発な火成弧の貫入岩─火山体に伴われる。鉱脈中に石英方解石とともに黄鉄鉱黄銅鉱,方鉛鉱,閃亜鉛鉱菱マンガン鉱銀鉱物沈殿。銅,鉛,亜鉛マンガン,金,銀が生産される。浅熱水鉱床の中で比較的塩濃度の高い熱水(~10%)から形成される。母岩変質はイライト,緑泥石,方解石,黄鉄鉱など。日本では,豊羽,尾去沢阿仁細倉鉱山など新生代の東北日本弧に多産する。

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参照項目:浅熱水鉱床

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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