浅野吉長妻(読み)あさの よしながの つま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅野吉長妻」の解説

浅野吉長妻 あさの-よしながの-つま

1680-1730 江戸時代中期の女性。
延宝8年生まれ。前田綱紀(つなのり)の娘。夫は安芸(あき)広島藩主。江戸での放蕩(ほうとう)をいさめたがききいれられず,夫が国元へ出発した直後享保(きょうほう)15年9月28日遺書をのこし腹をきって自害。51歳。名は節子。通称は安芸御前。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android