浜坂横穴群(読み)はまさかよこあなぐん

日本歴史地名大系 「浜坂横穴群」の解説

浜坂横穴群
はまさかよこあなぐん

[現在地名]鳥取市浜坂 栃木山

千代川右岸近く、東から延びる栃木(とちぎ)山山腹に立地。昭和三九年(一九六四)採砂工事により発見されたため、総数は不明だが、少なくとも二二穴以上の横穴が築造されていたものと推定され、当時の鳥取県地方最大の横穴群として有名となった。当地は鳥取砂丘(浜坂砂丘)の一角にあたり、数メートルの砂に覆われていた。発見と同時に発掘調査が行われ、遺構が確認されるとともに多数の副葬品が発見された。横穴の形態は因幡地区に一般的にみられる簡単な造りで、平面は正方形ないし縦長矩形、ドーム状の天井をとっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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