20世紀日本人名事典 「浜田隼雄」の解説 浜田 隼雄ハマダ ハヤオ 昭和期の小説家 生年明治42(1909)年1月16日 没年昭和48(1973)年3月26日 出生地宮城県仙台 学歴〔年〕東京帝国大学法文学部 主な受賞名〔年〕台湾文芸賞〔昭和17年〕「南方住民村」 経歴学生時代、学生運動、農民運動に参加。卒業後台湾で教師生活をし、そのかたわら創作をして「南方住民村」などを発表。戦後は郷里に帰り、富ノ沢麟太郎を調査したりする。新日本文学会、日本民主主義文学同盟に参加。没後の昭和50年「浜田隼雄作品集」が刊行された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浜田隼雄」の解説 浜田隼雄 はまだ-はやお 1909-1973 昭和時代の小説家。明治42年1月16日生まれ。台北高時代,中村地平,塩月赳(たけし)らと同人誌「足跡」をだす。東北帝大卒業後,台湾で教員となる。第二次大戦後は郷里の宮城県仙台にすむ。晩年は富ノ沢麟太郎(りんたろう)の伝記執筆に専念した。昭和48年3月26日死去。64歳。作品に「南方移民村」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by