デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浜野直随」の解説 浜野直随 はまの-なおゆき 1745-1819 江戸時代中期-後期の装剣金工。延享(えんきょう)2年生まれ。浜野派の初代浜野矩随(のりゆき)の弟子。20歳で江戸浅草で開業。高彫り色絵で人物をほった鐔(つば)や小柄(こづか)がある。のち甲府,越後(えちご)(新潟県)などにおもむき,晩年は信濃(しなの)(長野県)にすんだ。門人に岩間政廬(まさよし)ら。文政2年10月17日死去。75歳。本姓は遠山。通称は伝蔵。号は望窓軒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例