デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浦上信濃」の解説 浦上信濃 うらがみ-しなの 1824-1868 幕末の武士。文政7年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩家老。元治(げんじ)2年2月勤王派の進出に反発し辞職。慶応元年同派が処分された乙丑(いっちゅう)の獄の後,ふたたび家老となる。維新で勤王派弾圧の罪をとわれ,家老の野村東馬,次席家老の久野将監(しょうげん)とともに慶応4年4月8日切腹。45歳。名は正質。通称は別に九内,数馬。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by