デジタル大辞泉
「浮城」の意味・読み・例文・類語
うき‐しろ【浮(き)城】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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うき‐しろ【浮城】
- 〘 名詞 〙
- ① 堀に取り巻かれ水に浮かぶように見える城。
- [初出の実例]「微妙なる一調は、水に響いて、浮城(ウキシロ)の門の、松の葉越に、明き高楼から聞ゆるのである」(出典:風流線(1903‐04)〈泉鏡花〉五七)
- ② 軍艦をいう雅語。ふじょう。
- [初出の実例]「人家は〈略〉城砦とも見え、或いは浮城のようにも眺められた」(出典:島へ(1962)〈島尾敏雄〉)
ふ‐じょう‥ジャウ【浮城】
- 〘 名詞 〙 ( 水上に浮かんだ城の意 ) 軍艦のこと。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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