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浮金石 うきがねいし

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世界大百科事典 第2版の解説

うきがねいし【浮金石】

福島県郡山市と田村郡船引町にまたがる黒石山に産する斑レイ岩の石材名。日本の代表的な黒御影であるが,岩盤を切り出すわけではなく,山腹に露出する玉石を割って採石する。したがって大材を得ることができず,第2次世界大戦後しばらくは建築に使われていたが,外国からの石材輸入が盛んになると建築材としての利用は後を絶ち,現在は墓石材がほとんどである。関西ではほとんど見ることのない黒御影の墓石が関東に多いのは,この石が福島に存在したためである。

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