ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「田村市」の意味・わかりやすい解説 田村〔市〕たむら 福島県中東部,郡山盆地東部から阿武隈高地中央部に広がる市。 2005年滝根町,大越町,都路村,常葉町,船引町が合体して市制。農業が基幹産業で,特に葉タバコの県内における主要生産地。ハウス栽培のトマト,露地栽培のインゲンやピーマンの生産も盛ん。和牛の飼育も行なわれている。南部の大滝根山西麓にある入水鍾乳洞は国の天然記念物。近くにはあぶくま洞などがあり,観光客でにぎわう。市域の一部は阿武隈高原中部県立自然公園に属する。 JR磐越東線,磐越自動車道,国道 288号線,349号線,399号線が通る。面積 458.33km2。人口 3万5169(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「田村市」の解説 田村市たむらし 2005年3月1日:田村郡滝根町・大越町・常葉町・都路村・船引町が合併・市制施行⇒【滝根町】福島県:田村郡⇒【大越町】福島県:田村郡⇒【常葉町】福島県:田村郡⇒【都路村】福島県:田村郡⇒【船引町】福島県:田村郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by