デジタル大辞泉 「海の国道」の意味・読み・例文・類語 うみ‐の‐こくどう〔‐コクダウ〕【海の国道】 海上区間のある国道で、その海上区間をさす通称。多く、フェリーなどの海上交通機関によって結ばれており、海上区間も含め一本の国道として機能していると認められる場合にいう。海上国道。[補説]例えば、静岡県浜松市と和歌山県和歌山市を結ぶ国道42号は、伊良湖港(愛知県田原市)と鳥羽港(三重県鳥羽市)の間が海上区間となり、フェリーで結ばれている。鹿児島県鹿児島市から種子島、奄美大島を経て沖縄県那覇市へ至る国道58号は総距離の約7割が海上区間となっている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例