海上女王(読み)うなかみのじょおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海上女王」の解説

海上女王 うなかみのじょおう

?-? 奈良時代,天智(てんじ)天皇の孫。
施基(しきの)皇子の娘。神亀(じんき)元年(724)従三位となる。「万葉集」巻4に聖武天皇とかわした贈答歌がおさめられている。
格言など】梓弓(あづさゆみ)爪引く夜音(よと)の遠音(とほと)にも君が御幸(みゆき)を聞かくし好しも(「万葉集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む