コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

海北若冲 かいほう じゃくちゅう

5件 の用語解説(海北若冲の意味・用語解説を検索)

美術人名辞典の解説

海北若冲

江戸中期の国学者。大坂生。本姓は野田、名は千之、別号に岑柏、通称は垂水屋善右衛門。若くして契沖に入門し、今井似関、兄野田忠粛と共にその高弟として知られた。著書に『和訓類林』『万葉集師説』家集『岑柏集』がある。宝暦元年(1751)歿、77才。

出典|(株)思文閣
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

かいほう‐じゃくちゅう【海北若冲】

[1675~1751]江戸中期の国学者。大坂の人。名は千之。契沖の高弟で、師の学問を継承した。著「和訓類林」など。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

海北若冲 かいほく-じゃくちゅう

1675-1752* 江戸時代中期の国学者。
延宝3年生まれ。摂津今津村(兵庫県)の人。契沖(けいちゅう)にまなび,今井似閑(じかん),兄の野田忠粛(ただのり)とともに高弟として知られた。師の説を整理・編集し,「万葉集師説」「万葉集師説類林」を刊行。宝暦元年12月17日死去。77歳。本姓は野田。名は千之。通称は善右衛門。別号に岑柏(しんぱく)。家集に「岑柏集」。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

海北若冲

没年:宝暦1.12.17(1752.2.1)
生年:延宝3(1675)
江戸中期の国学者。名千之。通称垂水屋善右衛門。若冲,岑柏と号した。大坂の人。16,7歳のとき契沖に入門し,忠実かつ優秀な弟子として万葉集研究に従事する。著書『万葉集師説』『万葉集類林』など,みな師契沖の説を整理分類して編集するもので,自説の付加はあくまで従であった。そこに若冲の学者としての見識を認めることができる。家集『岑柏家集』がある。<参考文献>熊谷武至「海北若冲文献傍註」(『続々歌集解題余談』1),信多純一「冥契」(『契沖全集』16巻月報)

(久保田啓一)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

かいほうじゃくちゅう【海北若冲】

1675~1751) 〔姓は「かいほく」とも〕 江戸中期の国学者。号、岑柏。大坂の人。契沖に学び、古訓の研究に力を尽くす。著「万葉集類林」「万葉集作者履歴」など。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の海北若冲の言及

【辞書】より

… イロハ引きの国語辞書には,和歌連歌のために松永貞徳の《歌林樸樕(かりんぼくそく)》その他が現れ,また国学などで上古・中古の研究がさかんになるにつれ,古語を集めた辞書が作られるようになった。海北若冲(かいほくじやくちゆう)の《和訓類林》(1705(宝永2)成立),五井純禎の《源語梯(てい)》(1784∥天明4),石川雅望(まさもち)の《雅言集覧》(1826(文政9)以後の刊行)などがある。《雅言集覧》は用例集に近いもので,語釈は少ない。…

※「海北若冲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

海北若冲の関連キーワード安部和貞檜垣貞盈戒言加藤直蔭名倉安興橋村正令山岡明阿弥国学者松木直秀大和屋善右衛門

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone