海塩粒子(読み)かいえんりゅうし

最新 地学事典 「海塩粒子」の解説

かいえんりゅうし
海塩粒子

sea salt particle

海水に取り込まれた気泡が海面で割れたときに生ずる小さな水滴がもとになってできる(単なる海水の飛沫ではない)粒子。気泡の中央部から盛り上がってできたジェット水滴は大きく(径数十µm以上),周辺に降下し,気泡の膜が飛び散ってできる膜水滴からエアロゾルの海塩粒子(主にµmのサイズ)ができる。それでも海塩粒子は大きく,内陸に入るものは少ない。雲をつくる凝結核としては働くが,氷晶核としては重要ではない。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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