海塩粒子(読み)かいえんりゅうし

最新 地学事典 「海塩粒子」の解説

かいえんりゅうし
海塩粒子

sea salt particle

海水に取り込まれた気泡海面で割れたときに生ずる小さな水滴もとになってできる(単なる海水の飛沫ではない)粒子。気泡の中央部から盛り上がってできたジェット水滴は大きく(径数十µm以上),周辺に降下し,気泡の膜が飛び散ってできる膜水滴からエアロゾルの海塩粒子(主にµmのサイズ)ができる。それでも海塩粒子は大きく,内陸に入るものは少ない。雲をつくる凝結核としては働くが,氷晶核としては重要ではない。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む