海程(読み)カイテイ

デジタル大辞泉 「海程」の意味・読み・例文・類語

かいてい【海程】

日本の俳句雑誌。昭和37年(1962)4月同人誌として創刊。昭和60年(1985)以降、金子兜太の主宰誌となる。創刊当初の参加者は金子ほか、出澤珊太郎、堀葦男など。平成30年(2018)7月の544号をもって終刊。後継誌は「海原」。

かい‐てい【海程】

海上における距離水程
[補説]書名別項。→海程

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精選版 日本国語大辞典 「海程」の意味・読み・例文・類語

かい‐てい【海程】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「海上里程」の意 ) 海上のみちのり。水程。
    1. [初出の実例]「其礁(かくれいわ)を慮り、或は海程の遠近、及国土島嶼の定向、占風等に至るまで、尽くこれを究めざることなし」(出典:軍艦図解(1808))

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