海蜘蛛(読み)ウミグモ

デジタル大辞泉 「海蜘蛛」の意味・読み・例文・類語

うみ‐ぐも【海蜘蛛】

ウミグモ綱に属する節足動物総称海岸から深海まで分布。体長2ミリほどのものから、脚の長さ80センチのものまであり、外形クモに似るが、頭・胸・腹部に分かれる。極端に長い四対の歩行肢、卵を保護する一対の担卵肢をもち、全体歩脚だけのように見えるので皆脚類ともいう。イソウミグモオオウミグモイトユメムシなど。

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精選版 日本国語大辞典 「海蜘蛛」の意味・読み・例文・類語

うみ‐ぐも【海蜘蛛】

  1. 〘 名詞 〙 節足動物ウミグモ類の総称。体はクモに似ており、頭、胸、腹の三部に分かれる。胸部からでている四対のあしはきわめて長く、体はあしで占められているようにみえる。体長三ミリメートルぐらいのものが多いが、最大種のベニオオウミグモの歩脚は三五センチメートルにもなる。海岸から深海まで広く分布。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「海蜘蛛」の解説

海蜘蛛 (ウミグモ)

動物。ウミグモ綱の海産動物の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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