デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海野幸氏」の解説 海野幸氏 うんの-ゆきうじ ?-? 鎌倉時代の武将。海野幸広の子(一説に弟)。源義仲の家人。源頼朝の人質となった義仲の子義高にしたがい,鎌倉にいく。のち頼朝,北条氏につかえ,信濃(しなの)(長野県)海野庄の地頭となる。弓馬の名手として知られ,嘉禎(かてい)3年(1237)流鏑馬(やぶさめ),笠懸(かさがけ)の故実を北条時頼につたえた。通称は小太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by