海難法師(読み)かいなんぼうし

精選版 日本国語大辞典 「海難法師」の意味・読み・例文・類語

かいなん‐ぼうし‥ボフシ【海難法師】

  1. 〘 名詞 〙 伊豆諸島で一月末に海から渡って来るとする精霊。また、その物忌行事。三宅島では二五日に神々が島を飛行するといい、神津島では二四日の夕方から二六日の朝までの神事を、新島では二四日と二五日の夜にその精霊が海を渡ってきて村を巡ることをいう。海難坊。かいなんぼし。

かいなん‐ぼし【海難法師】

  1. 〘 名詞 〙かいなんぼうし(海難法師)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む