海面村(読み)かいめんむら

日本歴史地名大系 「海面村」の解説

海面村
かいめんむら

[現在地名]岡山市海吉みよし

福泊ふくどまり新田の北にあり、南流する百間ひやつけん川西側に沿って集落がある。笠井かさい山の南東面にあたり、倉安くらやす川が西流する。慶長九年(一六〇四)検地帳(岡山市立中央図書館蔵)によれば田高一千二五七石余(七五町二反余)・畑高一一〇石余(一二町四反余)、名寄人数五九。寛永備前国絵図に村名がみえ、高一千一二五石余、正保郷帳では水損所と注記される。「備前記」には山寄りの集落とあり、「備陽記」では田畑八〇町六反余、家数一一七・人数八〇七、池一、船四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む