デジタル大辞泉 「海鼠絞」の意味・読み・例文・類語 なまこ‐しぼり【海=鼠絞】 有松絞をいっそう細かく絞ったもの。根がけなどに用いる。布の形が海鼠に似ているところからいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「海鼠絞」の意味・読み・例文・類語 なまこ‐しぼり【海鼠絞】 〘 名詞 〙 絞り染めの一つで、有松絞りを一層繁く絞ったもの。根掛けなどに用いる。布(きれ)の形が海鼠に似ているところからいう。なまこむきみ。なまこ。[初出の実例]「海鼠絞(ナマコシボ)りや緋鹿の子の、頭掛をば沢山に」(出典:歌舞伎・廓曠着紅葉裲襠(子持高尾)(1873)序幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例