浸出液(読み)しんしゅつえき

精選版 日本国語大辞典 「浸出液」の意味・読み・例文・類語

しんしゅつ‐えき【浸出液】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 浸出によって得られた液。たとえば、生薬有効成分を、水・アルコール・エーテルなどの溶剤を用いてとり出した液。
    1. [初出の実例]「やや黄色っぽく濁った浸出液を」(出典:空気頭(1967)〈藤枝静男〉)
  3. 鉱石焙焼(ばいしょう)鉱から銅・亜鉛ウランなどの金属元素を抽出する際に用いる処理液。硫酸を用いることが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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