浹辰(読み)しょうしん

精選版 日本国語大辞典 「浹辰」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しん セフ‥【浹辰】

〘名〙 (「浹」はひとめぐりの意。「辰」は干支総称十二支の子から亥に至るひとめぐりの意から) 一二日間。短時日の間の意にも用いる。
家伝(760頃)下「遂招碩学、講説経史、浹辰之間、庠序鬱起」 〔春秋左伝‐成公九年〕

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普及版 字通 「浹辰」の読み・字形・画数・意味

【浹辰】しよう(せふ)しん

十二支一巡。十二日。宋・邵雍〔商守宋郎中の早梅に和す〕詩 山南の地は似たり、嶺南きに 臘(らふげつ)開きて、已(すで)に浹辰

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