淘金(読み)ユリガネ

デジタル大辞泉 「淘金」の意味・読み・例文・類語

ゆり‐がね【×淘金】

土砂にまじっている砂金水中で揺すって選び分けること。また、その砂金。

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精選版 日本国語大辞典 「淘金」の意味・読み・例文・類語

ゆり‐がね【淘金】

  1. 〘 名詞 〙 土砂に混じっている砂金を水中でゆり動かしたりしてより分けること。また、そのゆり分けた砂金。
    1. [初出の実例]「下野や那須のゆりがね七はかり、七よ謀りて逢はぬ君かな」(出典:歌枕名寄(1303頃)二六)

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普及版 字通 「淘金」の読み・字形・画数・意味

【淘金】とう(たう)きん

沙金をよりわける。〔魏書食貨志中に(ふる)く金千餘家り。常に水の沙に於て金を淘(よな)ぐ。年のりに(おく)らしむ。

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