精選版 日本国語大辞典 「淡粧」の意味・読み・例文・類語 たん‐そう‥サウ【淡粧・淡妝】 〘 名詞 〙 ( 「そう」は「粧」「妝」の漢音 ) あっさりとしたよそおい。薄化粧。たんしょう。[初出の実例]「菊老蘭衰秋晩冷。矮枝的皪淡粧梅」(出典:済北集(1346頃か)四・茶花)[その他の文献]〔楊万里‐克信弟坐上賦梅花詩〕 たん‐しょう‥シャウ【淡粧】 〘 名詞 〙 ( 「しょう」は「粧」の呉音 ) =たんそう(淡粧) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「淡粧」の読み・字形・画数・意味 【淡粧】たんしよう(しやう) うす化粧。宋・軾〔湖上に飲み、初め晴れて、後雨ふる、二首、二〕詩 西湖を把(と)りて西子(西施)に比せんと欲す 淡粧濃抹、(すべ)て相ひ宜(よろ)し字通「淡」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報