淡青(読み)タンセイ

デジタル大辞泉 「淡青」の意味・読み・例文・類語

たんせい[人工衛星]

昭和46年(1971)2月に打ち上げられた試験衛星MS-T1の愛称。東京大学宇宙航空研究所(現JAXAジャクサ)が開発名称は東京大学のスクールカラーである「淡青」に由来ロケットの性能試験と、宇宙空間における人工衛星内部環境挙動についての確認を行った。以降、衛星技術の確立に向けて、たんせい2号たんせい3号たんせい4号が開発された。

たん‐せい【淡青】

うすい青色。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 項目

普及版 字通 「淡青」の読み・字形・画数・意味

【淡青】たんせい

うす緑。

字通「淡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android