深川照阿(読み)ふかがわ てるくま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深川照阿」の解説

深川照阿 ふかがわ-てるくま

1833-1915 幕末-明治時代神職
天保(てんぽう)4年生まれ。武蔵葛飾郡砂村(東京都)の志演(しのぶ)神社(降摩(ごま)稲荷)の社司の子。徳川柳営連歌師をつとめ,明治5年教部省教導職となる。連歌や平家琵琶(びわ)の復興につとめた。大正4年2月3日死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android