深成同源放出物(読み)しんせいどうげんほうしゅつぶつ(その他表記)plutonic cognate ejecta

岩石学辞典 「深成同源放出物」の解説

深成同源放出物

粗粒結晶質の放出物で,もと深部で固化したもので成因的に火山熔岩関係のある物質である.この語は準火山性放出物(subuvolcanic ejecta)と同意義である[Tyrrell : 1931].ホモエオジン放出物(homoeogene ejecta)[Lacroix : 1930].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android