デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深海竹治」の解説 深海竹治 ふかうみ-たけじ 1849-1898 明治時代の陶芸家。嘉永(かえい)2年生まれ。深海平左衛門の次男。肥前有田(佐賀県)の人。画を柴田花守にまなび,のち長崎にでて鉄翁祖門(てっとう-そもん)に師事。彫刻にもすぐれ,兄墨之助(すみのすけ)をたすけて染め付けの技術に工夫をこらした。明治30年有田徒弟学校の教師となる。明治31年1月2日死去。50歳。号は英山,宗竹。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例