深瀬洋春(読み)ふかせ ようしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深瀬洋春」の解説

深瀬洋春 ふかせ-ようしゅん

1833-1905 幕末-明治時代医師
天保(てんぽう)4年生まれ。江戸佐藤舜海にまなぶ。アイヌの間に天然痘がはやったため,安政4年幕府の命で桑田立斎とともに蝦夷(えぞ)地(北海道)をまわって種痘をおこなった。のち生地の箱館にかえり,箱館奉行所,開拓使函館病院などにつとめた。明治38年12月23日死去。73歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む