デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深瀬洋春」の解説 深瀬洋春 ふかせ-ようしゅん 1833-1905 幕末-明治時代の医師。天保(てんぽう)4年生まれ。江戸で佐藤舜海にまなぶ。アイヌの間に天然痘がはやったため,安政4年幕府の命で桑田立斎とともに蝦夷(えぞ)地(北海道)をまわって種痘をおこなった。のち生地の箱館にかえり,箱館奉行所,開拓使函館病院などにつとめた。明治38年12月23日死去。73歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例