デジタル大辞泉
「清しめ」の意味・読み・例文・類語
すずしめ【▽清しめ】
神の心をしずめること。また、そのための神楽など。
「何と神を―の御酒は無きか」〈鷺流狂・鉢叩〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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すずしめ【涼・清】
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「すずしむ(涼)」の連用形の名詞化 ) 神慮を鎮(しず)めること。また、そのための神楽(かぐら)など。
- [初出の実例]「社頭を見ればともし火もなくすずしめの声も聞こえず」(出典:謡曲・蟻通(1430頃))
- 「先(まづ)すずしめの神楽(かぐら)仕合の木工兵衛に小語(ささやき)て」(出典:浮世草子・男色大鑑(1687)八)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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