デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清内雄行」の解説 清内雄行 きようちの-おゆき 811-883 平安時代前期の官吏。弘仁(こうにん)2年生まれ。河内(かわち)(大阪府)志紀郡の人。もと凡河内(おおしこうち)氏。音博士で,道康親王(のちの文徳(もんとく)天皇)に「孝経」を講じた。貞観(じょうがん)6年外(げ)従五位下,11年従五位下となる。高山祭使や丹波介(たんばのすけ)などをつとめた。元慶(がんぎょう)7年6月10日死去。73歳。字(あざな)は清図。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例