清原国賢(読み)きよはらの くにかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清原国賢」の解説

清原国賢 きよはらの-くにかた

1544-1615* 織豊-江戸時代前期の儒者,公卿(くぎょう)。
天文(てんぶん)13年生まれ。清原枝賢(えだかた)の子。明経道(みょうぎょうどう)を家職とする清原家をつぎ,大蔵卿をへて慶長12年従三位にのぼる。神道にも通じ,慶長勅版「日本書紀神代巻」の跋文(ばつぶん)で知られる。慶長19年12月18日死去。71歳。著作に「易抄」,「周易図暦略訣」(共著)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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