松平康次(読み)まつだいら やすつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平康次」の解説

松平康次 まつだいら-やすつぐ

1544-1615 織豊-江戸時代前期の武士
天文(てんぶん)13年生まれ。宮石松平氏。徳川家康につかえ,武功により明珍宗行(みょうちん-むねゆき)作の二方白(にほうしろ)の兜(かぶと)をあたえられた。長久手の戦いなどで活躍し,大坂冬の陣では駿府(すんぷ)城の留守居をつとめた。元和(げんな)元年8月22日死去。72歳。通称は新五左衛門,加賀右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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