清女(読み)セイジョ

デジタル大辞泉 「清女」の意味・読み・例文・類語

せい‐じょ〔‐ヂヨ〕【清女】

清少納言せいしょうなごんのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「清女」の意味・読み・例文・類語

すがし‐め【清女】

〘名〙 すがすがしい女。清くうつくしい女性
古事記(712)下・歌謡八田一本菅は 子持たず 立ちか荒れなむ あたら菅原(こと)をこそ 菅原と言はめ あたら須賀志売(スガシメ)

せい‐じょ ‥ヂョ【清女】

清少納言をいう。
※雑俳・柳筥(1783‐86)二「清女も少しあくたいの冬の月」

すまし‐め【清女】

〘名〙 後宮で、器具を洗い清め、またはお湯殿のことなどを行なう身分の低い女官。すまし。ひすまし。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android