清末八幡宮(読み)きよすえはちまんぐう

日本歴史地名大系 「清末八幡宮」の解説

清末八幡宮
きよすえはちまんぐう

[現在地名]下関市大字清末

清末のほぼ中央、字中原なかはら鎮座。祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后。旧県社。

社伝によれば建武二年(一三三五)宇佐八幡宮(現大分県宇佐市)を勧請して創建、のち毛利輝元が修築し、寛文二年(一六六二)清末藩主毛利元知が再建した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android