清末八幡宮(読み)きよすえはちまんぐう

精選版 日本国語大辞典 「清末八幡宮」の意味・読み・例文・類語

きよすえ‐はちまんぐうきよすゑ‥【清末八幡宮】

  1. 山口県下関市清末にある神社祭神応神天皇神功皇后仲哀天皇ほか。建武二年(一三三五)豊前国宇佐八幡宮勧請(かんじょう)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「清末八幡宮」の解説

清末八幡宮
きよすえはちまんぐう

[現在地名]下関市大字清末

清末のほぼ中央、字中原なかはら鎮座。祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后。旧県社。

社伝によれば建武二年(一三三五)宇佐八幡宮(現大分県宇佐市)を勧請して創建、のち毛利輝元が修築し、寛文二年(一六六二)清末藩主毛利元知が再建した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android