清里遺跡群(読み)きよさといせきぐん

日本歴史地名大系 「清里遺跡群」の解説

清里遺跡群
きよさといせきぐん

[現在地名]前橋市青梨子町

榛名はるな山東南麓、標高一五〇メートルの八幡はちまん川と午王頭ごおうず川に挟まれた台地の、平安時代を中心とした集落遺跡。三群に分けられる住居総数は二六で、北・南支群では四軒以上の重複がみられ、集落の長期間の継続を裏書する。とくに南支群には出土遺物に三彩・緑釉陶風字硯墨書土器巡方などの特殊遺物がみられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む