清野信興(読み)せいの のぶおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清野信興」の解説

清野信興 せいの-のぶおき

1725-? 江戸時代中期の武士,和算家。
享保(きょうほう)10年5月1日生まれ。寛延2年藩主酒井忠恭(ただずみ)にしたがって上野(こうずけ)前橋藩から播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩にうつり,八木房信に中西流をまなぶ。のち中西新流算学,清野流打量(だりょう)(測量)術を称した。通称助右衛門。号は都山。著作に「算術大意秘訣(ひけつ)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む