済門文幢(読み)さいもん ぶんどう

美術人名辞典の解説

済門文幢

臨済宗の僧。東福寺二九一世。美濃高富生。道号は敬沖・号は斗室。江戸済松寺の潤叟のもとで得度、のち美濃瑞竜寺雪潭紹璞に参禅しその印可を得た。済松寺・浅草海禅寺に歴住の後、瑞竜寺天沢僧堂師家となる。明治14年東福寺火災後、東福寺派管長に就任、その復興に尽力する。二十余年在職ののち再び海禅寺に退居した。博学、豪邁な人となりで、詩文和歌を能くした。『斗室集』等の著がある。明治38年(1905)寂、82才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

済門文幢 さいもん-ぶんどう

1825*-1905 江戸後期-明治時代の僧。
文政7年11月16日生まれ。臨済(りんざい)宗。美濃(みの)(岐阜県)瑞竜寺の雪潭紹璞(せったん-しょうぼく)の法をつぐ。江戸海禅寺などの住職をへて,京都東福寺の住職となり,明治14年に焼失した同寺の復興にあたった。明治38年9月4日死去。82歳。美濃出身。俗姓は河田。道号は敬冲。号は斗室。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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