デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「済門文幢」の解説 済門文幢 さいもん-ぶんどう 1825*-1905 江戸後期-明治時代の僧。文政7年11月16日生まれ。臨済(りんざい)宗。美濃(みの)(岐阜県)瑞竜寺の雪潭紹璞(せったん-しょうぼく)の法をつぐ。江戸海禅寺などの住職をへて,京都東福寺の住職となり,明治14年に焼失した同寺の復興にあたった。明治38年9月4日死去。82歳。美濃出身。俗姓は河田。道号は敬冲。号は斗室。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例