減削(読み)ゲンサク

デジタル大辞泉 「減削」の意味・読み・例文・類語

げん‐さく【減削】

[名](スル)削減さくげん」に同じ。
「其封領は依然として旧に依れり…豊臣氏は大に之を―する能わず」〈田口日本開化小史

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「減削」の意味・読み・例文・類語

げん‐さく【減削】

  1. 〘 名詞 〙 物の数量土地などを減らすこと。削減
    1. [初出の実例]「其封領は依然として旧に依れり〈略〉豊臣氏は大に之を減削する能はず」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉五)
    2. [その他の文献]〔周書‐武帝紀上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「減削」の読み・字形・画数・意味

【減削】げんさく

削減。

字通「減」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android