ハロゲン化銀写真において,現像後のネガ濃度が過大のとき,あるいはかぶりが多いとき,現像銀を酸化,溶解させてその濃度を減じる操作をいう.全体に同じだけ濃度を減じる等減減力(赤血塩とチオ硫酸ナトリウムの混合水溶液を用いるファーマー減力法は,その代表的な例である),ネガ濃度に比例して減力する比例減力,濃度の高い部分を重点的に減力するハイライト減力があり,等減減力はかぶりの除去に,ほかの二つはコントラスト低減に効果がある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...