ハロゲン化銀写真において,現像後のネガ濃度が過大のとき,あるいはかぶりが多いとき,現像銀を酸化,溶解させてその濃度を減じる操作をいう.全体に同じだけ濃度を減じる等減減力(赤血塩とチオ硫酸ナトリウムの混合水溶液を用いるファーマー減力法は,その代表的な例である),ネガ濃度に比例して減力する比例減力,濃度の高い部分を重点的に減力するハイライト減力があり,等減減力はかぶりの除去に,ほかの二つはコントラスト低減に効果がある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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