減力(読み)げんりょく(英語表記)reduction; reducing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

減力
げんりょく
reduction; reducing

写真画像の濃度を下げること。露出過度や現像過度によって画面が濃すぎた場合に行う。減力剤としては,赤血塩,過マンガン酸カリウム,過硫酸アンモン,シュウ酸第二鉄カリウムなどを使う。

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大辞林 第三版の解説

げんりょく【減力】

〘写〙 過度の露出や現像のために黒っぽく仕上がったネガ画像などを薬品を使って、適当な階調をもつように処理すること。 ⇔ 補力

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化学辞典 第2版の解説

減力
ゲンリョク
reduction

ハロゲン化銀写真において,現像後のネガ濃度が過大のとき,あるいはかぶりが多いとき,現像銀を酸化,溶解させてその濃度を減じる操作をいう.全体に同じだけ濃度を減じる等減減力(赤血塩とチオ硫酸ナトリウムの混合水溶液を用いるファーマー減力法は,その代表的な例である),ネガ濃度に比例して減力する比例減力,濃度の高い部分を重点的に減力するハイライト減力があり,等減減力はかぶりの除去に,ほかの二つはコントラスト低減に効果がある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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