過大(読み)カダイ

デジタル大辞泉 「過大」の意味・読み・例文・類語

か‐だい〔クワ‐〕【過大】

[形動][文][ナリ]大きすぎるさま。大きすぎて実際と合わないさま。「過大費用」「過大期待を抱く」「損害過大に報告する」⇔過小
[類語]大きい大きな大いなるでかいでっかいどでかい馬鹿でかい大振り大形大柄大口大作り大粒粗大肥大嵩張かさばビッグ巨大ジャンボマクロジャイアントマキシマムマンモスキングサイズ豪壮雄大壮大大規模壮麗広壮極大最大特大強大超弩級ちょうどきゅう大掛かり大仕掛け大大的でかでか

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「過大」の意味・読み・例文・類語

か‐だいクヮ‥【過大】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 大きすぎること。非常に大きいさま。また、量が多いさま。⇔過小
    1. [初出の実例]「抜塞斯の和合成分詳ならず、唯加里、曹達の和合は水に溶べからず、其抜塞斯過大なれば溶くべし」(出典:舎密開宗(1837‐47)内)
    2. 「彼に向っての過大(クヮダイ)喝采(かっさい)を」(出典恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android