20世紀日本人名事典 「渡辺定」の解説 渡辺 定ワタナベ ジョウ 大正・昭和期の老年医学者 日本老年社会科学会会長。 生年明治25(1892)年 没年昭和51(1976)年6月17日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝大医科大学〔大正6年〕卒 学位〔年〕医学博士 経歴東大内科学教室、薬物学教室を経て、大正10年共済生命(のちの安田生命)に入社、医長となり生命保険医学、寿命について研究。昭和27年WHOパネルメンバー、30年寿命学研究会を創立、33年日本老年社会科学会会長となり、国際老年学会参加。また日本医師会専務理事、成城大教授、23年には内閣統計局で国際疾病分類に従事した。著書に「寿命予測と生命保険」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺定」の解説 渡辺定 わたなべ-じょう 1892-1976 大正-昭和時代の老年医学者。明治25年4月14日生まれ。共済生命(のちの安田生命)医長,日本医師会専務理事,成城大教授などをつとめた。また厚生省で人口動態統計(死因統計)の作成にあたる。昭和30年寿命学研究会を設立。33年日本老年社会科学会会長。昭和51年6月17日死去。84歳。東京出身。東京帝大卒。本名は定(さだむ)。著作に「寿命予測と生命保険」。 渡辺定 わたなべ-さだむ ⇒わたなべ-じょう 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by